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徹之進15 首輪物語

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10話をすぎるあたりから、
アニメのお話と全く関係ない、
ヒントとしても使っていないような、漫画独自のお話に
なってきたんですが、これもそうですね。

徹之進と、ガールフレンドのショコラちゃんの間柄を書こう・・・
ということで、カミサンが作ったお話。
真珠の首輪が、ダンゴみたいな、お数珠みたいな形を
しているということで、「はめ絵」的なアイデアが展開していくんですね。
子供は「はめ絵」って、好きですから、
こういうのも、いいんじゃないかと思います。

アニメのほうの、最初のころ、
ショコラちゃんは、小さいチワワのくせに、
怒ると怖くて、強烈な「張り手」で、徹之進を吹っ飛ばす・・・という場面が
ありまして、それで、「ショコラちゃんの張り手はすごい破壊力」
という設定があるのかな・・・みたいに
カミサンは理解していたんですね。

それで、「横綱の綱を首輪の代わりにプレゼントする」とか
やってるんですが。
アニメのほうを見てると、その後、「張り手のギャグ」はほとんど出て来なくて、
ただのしおらしいカワイコチャンという描きかたになって行きました。
あんまり、ちゃんと考えた、重要なコトじゃなかったみたい。

アニメのほうでは、
最終回近くになると、ショコラちゃんは、実は「普通の犬ではなかった!」
とかいうシリアスで、ヘヴィな正体があばかれたり、
ショコラちゃんが死んじゃったり、「なんだかスゲエなあ」という展開に
なっちゃうんですが、
漫画のほうは、「そんなシリアスな展開知らないよ」という感じで、
アニメとは逆にどんどんギャグになっていきます。
ショコラちゃんの「張り手」も、そこからさらに「実は相撲好き」とか
「張り手の破壊力をみこまれて、うんぬん」「あこがれの力士に会う」とか
どんどん「相撲一直線」に展開していきます。ワルノリなんだけど。

だから、この「横綱の綱」から「張り手」は、
その後のギャグ展開の伏線なんですね。
たまたまそうなっただけなんだろうけど。
by tetsu2259 | 2007-05-04 12:19 | 15 首輪


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