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徹之進03 ロボドッグ2000GTの逆襲!

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第二話で、犬楽園メンバーになることを認められた徹之進ですが、
「あっさり仲間入り」も、変なので、もう一悶着というやつです。

犬楽園とはいかなるものか?
犬楽園のメンバーにはこういうのがいる・・・
とかいう設定も説明しなくてはいけません。

そのうえで、誰かと対立し、決着がつき、仲直り・・・という
スジが良い・・・ということで、
全開にひきつづき、ロボドッグ2000GTと、
犬楽園の名ドライバー、リニアが再び、徹之進に挑戦。

第一話から、そうなんですが、
アニメの設定や、方向性はふまえてありますが、
毎回6ページの読み切りで、読者に「それなりに面白い」と
思わせなくてはいけないので、
漫画オリジナルの展開になっています。

「 オリジナルストーリーで、漫画家側に任せてもらわないと、
『6ページで読み切り』なんて、できないから。こちらにまかせてください。
ちゃんと面白くするから、心配無用。ウィーヴと朝小は、
下ネタとか、アブナイものとか、イメージと違う・・・とか
そういうのだけ、チェックしてください。あんまり、事細かに
アニメどおりに・・・・とか、言いだすと、6ページでまとまらないですよ。
モチはモチ屋・・・つうことで、お任せください」
と、いうことで、オーケー貰っていましたので、かなり勝手な展開になってます。

でも、実際、30分のアニメと、6ページの漫画は
枠の大きさが全然違って、
一升升と、一合升・・・いや、それ以上の違いがあります。
で、一合飲ませて、それなりに「飲んだような気にさせる」には、
一合升限定の、いろんな手練手管があるんです。
一升升専門のアニメのひとには、なかなか理解してもらえない
ミミッチイ、テクニックとかが。
だから、任せてもらわないと、こういう仕事は出来ません。

ウィーヴと朝小は、非常に鷹揚でした。まかせてくれた。
と、いうより、ウィーヴはアニメを作るだけで手一杯だったし、
朝小は「漫画のことはよくわからないので、問題なくて、締め切り守ってくれれば、
それでいいです」ということだったんでしょうね。

過去にやった仕事で・・・
ゲーム会社とか、玩具屋さんがクライアントで
「キャラクターイメージを守るため」とか言って、
ガチガチの検査官みたいな「担当者」が出てきて、
「計画どおりにやらないとダメ」とか、取り締まるのが生き甲斐みたいな
おまわりさん以上に厳しいチェックの嵐で、
どうにもこうにも、面白くもなんともない、ただのチラシのほうがまだ
いいんじゃないか・・・・というくらい、ダメダメなものになっちゃった
というのが、何回かありました。

たまに、ものすごいボケナスが製作というクリエィティヴな現場にいて、
「我こそは、キャラクターイメージのガーディアン」つう顔して、
創造性を完全に窒息させている・・・という、なんだかモノスゴイ局面を
目の当たりにすることがあるんです。
なんで、あんな馬鹿が、現場にいるのか、さっぱりわかんないのですが。

「漫画は日本のコンテンツ」とか言って、頭の中が「お役所」なオジサンたちが
「漫画とかアニメは儲かるらしいから」つうことで、わらわら集まってきてるのが
最近の風潮で、「創造性キラー」はますます現場に増えてますね。
やりにくいったら、ありゃしない。馬鹿はこっちに来るな!
お金ないくせに、「ディズニーがお手本」とか、言わないでもらいたい。
ディズニーは、あなた様の100倍くらい、頭がいいんですよ!

えー。つい、脱線しました。すみません。コーフンして。

まあ、とにかく徹之進の漫画は、かなり自由にやらせてもらったんですよ。
ウィーヴって、「偉い会社だ」「わかっている」と、思いますよ。本当に。

で、まあ、この回は、ロボドッグが暴走、徹之進がいいところを見せて、
仲直り・・・という、「喧嘩の手前で仲直り」という、
「よいこの子供漫画」の王道をいくような展開ですね。
こういうの、子供にはウケるんですよ。
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by tetsu2259 | 2007-04-27 12:31 | 03 2000GT