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徹之進48 ビクトリア、假屋崎省吾になる! の巻

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徹之進が、犬楽園の先輩の犬に、
なんかを習うという、「徹之進入門シリーズ」!
最後に残ったのが、セトさまの秘書、プードルのビクトリア。

ビクトリアの設定としては、
「有能な秘書」で、普段は、老犬セトさまの介護みたいな
感じになってますから、
徹之進が、ビクトリアに「何を習えば良いのか」悩みました。
全然、思いつかない。

書類の書き方とか、
タイピングとか、そんなの習っても、漫画にならないし。

で、ビクトリアは、お高くとまった、いいとこの出身か
なんかだろうから、お茶とか華道の家元かなんかだった・・・
ということにして、そういう、オカタイものを
徹之進が習わされる・・・が、ムチャクチャなことになる。
・・・という、センで行く事にしました。

で、茶道のことを調べてみると、作法が複雑で、
なにがなんだかよくわかんない。
こんなのマンガにしても、あんまり子供にウケないなー。
じゃあ、華道はどうだろ?
とか、考えてたら、たまたまテレビに假屋崎省吾さんが。

「あ、この人、ビクトリアに似てるじゃん。じゃ、華道でいいや」
ということになりました。
なんという、素晴らしいタイミング。まるで天啓のようだ。

でも、徹之進が、お華を習いつつ、ふざけて混ぜっ返すというのは、
あんまりよくないなあ。それだと、徹之進が悪い子になりすぎてしまう。

「悪い子」のネタは、ポチに担当させることにしてたので、
じゃあ、ポチを「混ぜっ返し役」で出すことにして、
その相棒として、今回は、ハスキーのイワンを出そう。
イワンって、大人のくせに、頭が悪くて、気がいいから、
ズッコケ役がよく似合う。
マンガ版では、わりと、てつ&ポチと行動をともにしてるし。

そんな感じで考えたのが、この回。
ドリフのコントが念頭にありました。
チョーさんに、残りの4人がなんかを習うが、
4人は、全然やる気がなくて、無茶苦茶になるという、ああいうの。

ギャグは、わりと、目新しいものでもなんでもなく、
昔からギャグ漫画で、くりかえし使われて来たようなアノテコノテですね。
コロコロ調というか。まあ、こんなもんです。
剣山の取り違いとか。天山と取り違えるのは無理矢理だけど。
今の小学生って、天山広吉、知ってるのかなあ。
でも、いちおうフォローいれたし。
カミサンが天山のファンなので、気合い入れて、似せて書いてくれて良かったです。
オチも、「例によって例のごとく」ですね。下ネタですみません。

とにかく、「やけに簡単にできたなあ」とか、思ってたんですが、
半年くらいたって、書庫から出て来た「岡田あーみん」さんの
漫画を読んだら、同じようなギャグが。
食虫植物とか、吸血人面花のくだりは、同じでした。
「あー。これが頭の中にあったのか。どうりで。はははは。まいったなー」

と、いうわけで、この回は
「岡田あーみんトリュビュート」という感じですね。
あーみん先生、ごめんなさい。

あーみん先生、「どうかしてるんじゃないのか?」というくらいに、
ハイテンションなドタバタで、一時期、「ちびまる子のB面」を
カッとばしてたような雰囲気があるんですが、
書かなくなっちゃって、返す返すも残念です。
僕は、人に教えられて、後の時代に読んだんですが、
あの面白さに、驚愕しました。
「漫画界の至宝」だったんじゃないかと思います。
赤塚不二夫のドタバタものの、正統後継者というか、そんな感じでしたね。

まあ、そんな感じです。

もう、徹之進の「朝小版」は、何回もありませんね。
終わっちゃったら、「単行本オリジナル版」くらいしか
公開するものがないなあ。
今年中に終わっちゃいますね。
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by tetsu2259 | 2007-11-24 14:03 | 48 カーリー