徹之進47 お年寄りは大切に! の巻

d0122652_1216356.jpg
d0122652_12165282.jpg
d0122652_12172954.jpg
d0122652_12174839.jpg
d0122652_12232113.jpg
d0122652_12252250.jpg

これは、第45話を考えた時に、同時にできたネタなんですね。
レギュラーキャラが赤ちゃんになるのと、
おじいさん、おばあさんになる・・・これで「対」なわけです。

煙モクモク・・・たちまち白髪のおじいさん・・・つうのは、浦島太郎。
よくばりばあさんが、なんかの魔法みたいなので、赤ちゃんに・・・
とかいう、昔話もあったような気がします。
昔話とか、民話に、そういうのがあるってことは、
そういうのが、「子供好み」って、ことなんですね。

そういえば、漫画の神様で、
たぶん、いまだに「日本一、頭のいい漫画家だった」手塚治虫先生も
「ふしぎなメルモ」という、漫画にしても、アニメになっても、
「それは面白そうだなあ」と、思わせる設定の漫画をやっていました。
「こういうの、子供は好きだから」って、わかってて、やったんでしょうね。あれ。

さて、徹之進とポチが、25話のオチで使われた「年取りガス」で、
イタズラして、大騒動になります。
てつ&ポチが、ハカセの発明品を強奪して、
子供らしいイタズラをして、最後はこらしめられる・・・という
黄金パターンですね。本当に、コレばっかりだなあ。
ま、僕の考える漫画なんて、こんなもんです。いつも。

あとは、ドタバタのディテールのアイデアが、
そこそこ面白ければ、テンポよく畳み掛けることで、
ちゃんと笑えるようになるはず。
・・・そんな感じで考えました。
そういうのは、得意だから、この話も、わりと苦労しないで、できましたね。

ただ、若い犬が、爺さん、婆さんになると、
どうしてもたそがれた、暗いムードになりがちなのと、
「年寄りを笑いものにするのは良くない」とか、言われかねないので、
そこらへんの、サジかげんというのはありますね。
そこらへんは配慮しました。

オチに関しては、てつ&ポチの自業自得。
もっと、カミサン、モノスゴイおじいさんに書いてくれたほうが
よかったんだけど。
で、結局、この騒ぎが、
一部の小中学校でやってる、手足にオモリつけて、
見えにくいメガネかけてやる「お年寄り体験学習」みたいな効果となって、
てつ&ポチが反省し、よい子供になるという・・・
厚生省から表彰してもらいたいような、
スバラシク、教訓的な漫画になってますね。

まあ、本当に、日本の高齢化というのは、大変なもので、
自分の身近にもいろいろあります。
難しい問題は、ここで語ることじゃないので、やりませんが、
「お年寄り」と「子供」の距離を近づけて、
みんなが、普通に笑顔でいられるような、そんな世の中が
一番良いと思います。
[PR]
by tetsu2259 | 2007-11-16 12:26 | 47 高齢化社会


<< 算数頭をつくるひみつ 新発売! 徹之進46 ポチ、ホームズになる! >>