徹之進33 マンモスフラワー

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この回のネームは富士山みえるが担当。
「ルミちゃんとレイカちゃんの間柄」を書こう・・・と、いうことで
カミサンが考えたんですね。
夏休みに、新聞に載る話なので、ネタはアサガオ。
話のスジは「花咲かじいさんみたいな昔話」。

カミサンは、ギャグ漫画家じゃなくて、ストーリー漫画家なので、
ストーリーにからめて「人間関係」を書こう・・・
というほうに、重きを置いています。
だから、いつもより、「お笑い」は引っ込んでます。
実際、「入らない」ということがあるんですが・・・。このお話の流れだと。

ネームの段階で「お笑いが足りないのでは?」と、
僕も思ったんですが、
入れるとしたら、アサガオの巨大化で、人々が右往左往するとか、
その騒動で笑わせるしかなさそうで、
それをやると、アサガオの巨大化が「被害」ということになってしまって、
オチで「マジメなルミちゃんがスターになる」・・・という方向にならないので
できません。
あとは、もう何ページかゆとりがあれば、
「このアサガオは、もともとあたしのものよ!」とか言って、
レイカちゃんとジョンが、アサガオを分捕りにきて、
逆にツルに巻き付かれ、不細工な格好で笑い者みたいになる・・・とか
因果応報ギャグができるのですが、6ページじゃ入らない。
それに、それをやると、漫画の「色合い」も変わっちゃう。

でも、考えてみると、このまんが徹之進、
別にギャグ漫画ってわけでもなくて、
6ページでちゃんとまとまった「子供漫画」であれば
全然かまわないわけです。
僕が、お笑い漫画家なので、なんとなく「お笑いが欲しい」
って思うだけでしょう。たぶん。

この話で、イマイチかというと、そんなことはなくて、
たぶん、子供はちゃんと共感してくれるだろうし、
キャラクターもちゃんと生き生きしてるし、
「絵本」的な良さもあるので、
無理してお笑い入れることないなあ・・・
つうふうに、カミサンと話していて、思いました。
お笑いが自然に入るなら、入れた方がいいけど、入らないなら
無理していれることない。変に読みづらくなるほうがよくない。
ちゃんとできた和風料理に、ものたりないから・・・
とか言って、カレー粉ぶっかけるのは、狂った所業です。

・・・・つうことで。
お話も、画面も、爽やかな色合い、いつもよりはくどくない、仕上がりになってますね。
こういうお話のほうが、
「かわいらしくてよい」という読者もいると思います。
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by tetsu2259 | 2007-06-02 21:16 | 33 アサガオ


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