徹之進02 犬楽園にいく!

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第二弾です。
初回に出てきた「謎の老犬の正体は?」から「犬楽園とは?」とか
設定を説明しつつ、アクションを見せるストーリー漫画ですね。
6ページで、これだけの内容をこなすのは、
「綱渡りみたいに難しい」んですが、よく出来ていると思います。
誰も褒めないので、僕が褒めます。
この回も、富士山みえるがネームを切りました。

アニメにも、犬楽園の門番ロボットみたいなのは出てくるのですが
犬の顔をした「茶碗蒸し」みたいな形で、
犬を乗せて、フワフワと空中を浮遊するという・・・・
いかにも「止めセル」で横スライドですむという、
お金のかからないデザインで、子供心に全然わくわくしない
ダメな感じだったので、せめて「漫画だけでも」ということで
「未来少年コナンのロボノイドと、ロボコップの悪役ロボを合わせたようなのにしたら」
と、提案したら、「そんなの書けない」とか、カミさんがいうので、
しかたなく、僕が書きました。

で、名前は、いいかげんに「ロボドック2000GT」にしました。
もちろん、あの名車トヨタ2000GTが元ネタなんですが、
これも、いいかげんにデザインしたら、車みたいな顔のロボットになったので
適当につけた名前です。カミさんは「2000GTって、なんなの?」とか言ってましたが。
で、名前が2000GTだから、犬の2000倍のパワーだ・・・とか、
だから、オナラも2000倍くさく感じるとか、
このしょうもない「解決法」も、たしかそのとき、考えついたんです。
考えたというより、テキトーに「子供はオナラのネタ、好きだから」ということで
書き飛ばし、付け加えたんです。

たしか、カミさんのはじめのネームだと、足になんか絡めて倒すとか
なんかそんな「やっつけかた」でした。
あんまり記憶がさだかじゃないんですが、なんか真面目なアクションでした。
それを僕が、「お笑い」に、ねじ曲げたんです。
でも、彼女も、「オナラ」が気に入ったみたいで、そのまま行くことになり、ウィーヴも、
朝小も「オナラくらいなら、まあいいでしょう。ウンコは没ですよ」という判断だったので、
なんとなく「徹之進の得意技はオナラ」ということになりました。

ちなみにアニメでは「オナラ」のオの字も出てきません。
漫画オリジナルの設定・・・・というか、僕が思いつきで書いたら、
なんとなく、そのままそういうことになったんです。いいかげんな話で。
まあ、川崎のぼるの「どうどう野郎」とか「いなかっぺ大将」とか
オナラが武器の「おきらくな子供漫画」って、昔はよくありましたから、
珍しくもなんともないんですが。
最近は、こういう子供らしい「くだらない漫画」ってなくなっちゃったので、
そういう意味では、珍しいのかもしれない。

このあと、なにかというと「徹之進のオナラネタ」は出てきます。
そして、ロボドッグ2000GTも、何度も出てきます。
恐ろしいことに最終回は、この両方がオチに生きてきます。
そんなこと、誰が予想したでしょうか。
誰も予想しえない。
俺なんて、予想どころか、もう、このころから、何も考えていませんでした。

でも、考え抜いた設定よりも、
口からデマカセ・・・に近い「しょうもない思いつき」のほうが、
クリエイターの潜在意識を刺激して、重要な要素として生きてくる・・・
というのは、創造活動を長くやってると、しばしば感じるテーゼなのです。
まさにこの「オナラと犬ロボット」の場合はそうでした。
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by tetsu2259 | 2007-04-26 22:59 | 02 犬楽園!


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